卵の殻でナメクジ対策

出典:木庭菜園

 

【ナメクジ対策】卵の殻で虫除けできる?
いちごの畝すき込んでみました!

 いちごの畝に卵の殻を砕いたものをすき込んでみます! 実ができたときのために、卵の殻でナメクジ対策をしておきます。

 卵の殻は捨てずに有機肥料にするため、乾燥させてミルで粉状にして置いています。

 いちごは昨年も挑戦しましたが、ナメクジ(?)や鳥(?)やられたりと半分はやられてしまいました。

 ナメクジ被害はいちごとキャベツに多くて、憎いです。

 ナメクジはビールでつって溺死させるとか、コーヒーのカスでとか、そんな方法があるみたいですが、コーヒーやビールを飲まないウチではわざわざ酒税を払ってまで買いません。

 卵の殻のチクチクをナメクジが嫌がるとの情報をみたので、雑草処理ついでに畑にすき込んでみることにしました。(2022/10/18)

 3月になりました! 10月に土にすき込んだ卵の殻はあまり効果は感じられず、そもそも量も少なかったのでしっかりと卵の殻を再度まきたいとおもいます。期間があったので卵の殻も溜まりました。

 3月現在ではやめにできたイチゴはナメクジ?に食べられているようです。なめくじ!こないで!

 いちごは7株植えていますがジップ袋1袋使いました。すぐに使い切ってしまいます。今回は土にすきこむのではなく、いちごの株まわりに卵の殻を置くかんじで巻きました。卵の殻で白い!

 いい感じにいちごの花も咲いてます。なめくじに効果があればいいのですが、イチゴを食べているのが、どの虫かわからないので一つの対策でしかありませんがある程度の効果はあるようです。

 

青森県の伝統野菜 笊石かぶ(ざるいしかぶ)

出典:あおもり産品販売促進協議会

 

「筒井(つつい)紅(あか)かぶ」
「笊石(ざるいし)かぶ」

 青森市には「筒井(つつい)紅(あか)かぶ」、「笊石(ざるいし)かぶ」という2つの伝統野菜があります。

「筒井紅かぶ」は、主に筒井地区で栽培され、皮は濃い赤色で茎まで赤く、内部はほんのり赤くて、一部濃い赤色の部分があります。食感は硬めで、生で食すとやや辛味があり、加熱すると甘みが出ます。酢漬けにすると鮮やかな赤い漬物になるのが特徴です。

「笊石かぶ」は、主に久栗坂地区で栽培され、同地区が「笊石」と呼ばれていたことが名前の由来と言われています。皮は濃い赤色から紫色で、茎は緑色、内部は白く、一部ピンク色の部分があります。食感はやや硬めで、生で食すと甘みがあり、酢漬けにするときれいなピンク色で独特の辛味が出ます。

この2つのかぶは、津軽の郷土食である赤かぶ漬けの原料として戦前から栽培されてきました。

 青森市で戦前から栽培されている伝統野菜「笊石(ざるいし)かぶ」の収穫作業が25日、同市久栗坂の畑で行われた。笊石かぶは生産者の高齢化などで消滅の危機にひんしており、市が本年度から栽培支援に本腰を入れたばかり。生産者と市職員が力を合わせ、鮮やかに色づいた小ぶりのカブを収穫した。

 笊石かぶは、独特の酸味と食感があり、主に漬物用として栽培されてきたが、市販品種より形がそろいにくく、手間もかかるため、近年は栽培農家が激減。市が今春時点で把握する生産者は1人となっていた。

 市は本年度、栽培支援の経費を予算化し、土壌管理や水やりなど生産に関するデータ収集、生産者向けの講習会に取り組んだ結果、6人が生産することになり、8月に種まきを実施。来年度はさらに1人増え、7人になる見込みという。

 25日の収穫作業は、地元農家の熊谷チヤさん(86)の畑で行われ、自身も笊石かぶを栽培する久栗坂町会役員の柴田修治さん(76)、市あおもり産品支援課の職員らが参加。直径8~10センチほどに実ったカブ約130本を一つ一つ丁寧に掘り起こし、水洗いした上で天日干しにした。

 熊谷さんは「数十年ぶりに栽培したが、無事に収穫できて良かった。食べてみるのが楽しみ」と笑顔。柴田さんは「種をまくタイミングや生育の面で難しいところもあるが、今後も地元で生産する農家を増やしていければ」と力を込めた。

 

柿の健康効果

参照:柿の健康効果


 柿から高純度に抽出した柿タンニン(柿渋)を口腔内に投与することで新型コロナウイルス感染症の重症化予防および感染伝播を抑制できることを動物モデルで実証した。


 柿果実から抽出した柿タンニン(柿渋)と柿葉パウダーを動物から摘出した血管に直接添加することで、強力な血管弛緩作用と血管収縮抑制作用がみられることを実証しました。


 干し柿の効能には、高血圧予防もあります。 干し柿に豊富なカリウムは、余計な塩分(ナトリウム)と水分を体外に排出する効果があり、高血圧予防に効果がある栄養素です。 WHOのガイドラインでも、生活習慣病の予防のために、カリウムを少なくとも1日3510mg以上摂取することが推奨されています。

 柿にはβ-カロテンも豊富に含まれています。 β-カロテンは、ビタミンCと同じく強い抗酸化作用を持つ成分で、ビタミンCと同時に摂取することで相乗作用が起こり、アンチエイジングや肌荒れを防ぐ効果など美容効果が期待出来ます。

 柿には不溶性食物繊維が豊富に含まれています。 不溶性食物繊維は「大腸の水分を吸収して便を増やす」「ぜんどう運動を促進させ便の排出をサポートする」などの効果があるため、便秘解消につながります。

 柿は甘味が強いですが、特有の渋み成分も含まれています。 シブオールといって、タンニンの一種です。 アルコールの有害な作用を抑える働きが期待でき、二日酔いの予防に役立ちます。 水分・カリウムも含まれており、これもアルコール排出に効果があります。

 柿の主な栄養素の一つに「ビタミンC」が挙げられます。
ビタミンCにはシワ・シミ・ニキビ・肌荒れの改善効果や美肌・美白・アンチエイジング効果など実に様々な美容効果が期待できる、優秀な栄養素です。

 柿も加熱すると、リラックス効果のあるGABAや、血流促進の働きのあるシトルリンなどが増えることがわかっています。 さらに、リンゴの皮には、果肉部分の約4倍のポリフェノールが含まれています。 柿の皮には、β-カロテンやビタミンCがたっぷり。 どの成分も抗酸化作用があり、風邪予防効果も期待できます。

 柿ポリフェノールとその構成成分であるエピガロカテキン(EGC)がアセトアルデヒドを吸着し、DNA損傷を抑制することを発見しました。これらの結果は、飲酒の際に柿ポリフェノールを摂取することで、飲酒による発がんのリスクや酒酔いを防げる可能性を示しています。

  • 下痢や腹痛をおこす
  • 便秘をおこす
  • 体が冷える
  • 柿胃石ができるおそれ

 柿は食物繊維が豊富で、適量であれば便秘対策に役立ちますが、食べ過ぎると便秘や下痢につながるおそれが。また、柿は体を冷やす食べ物といわれ、冷えやすい人は注意が必要です。

柿の成分が胃酸と混ざってかたまりを作る「柿胃石」ができる人は、柿を毎日2個以上食べていることが多いようです。一日に2個以上食べることは避けましょう。柿は適量なら健康維持に役立つため、一日1個を目安に食べてくださいね。

紅葉のしくみ

参照:Canon

葉が緑に見えるもとはクロロフィル

 紅葉といえば、赤くなるモミジや黄色に変わるイチョウがよく知られています。これらの木々の葉も、春から夏にかけては緑色。そもそもなぜ植物の葉は緑なのでしょう。

植物の葉はふだんの日中には、二酸化炭素と水、光を使って養分(エネルギー)と酸素を作っています(光合成)。このとき、光を効率良く吸収するために働くのがクロロフィル(葉緑素)という色素です。植物細胞の中にある葉緑体に含まれていて、光の3原色(赤、青、緑)のうち、おもに青と赤の光を吸収し緑の光を反射するため、植物は緑に見えるのです。そして紅葉のしくみのひとつが、このクロロフィルの変化にあります。
 

寒い季節になると…

 秋になると、樹木は冬支度をはじめます。気温が低くなると光合成などの反応速度が遅くなり、また昼の時間が短く、太陽の光も弱まるので、生産できる養分が減ります。使えるエネルギー量も減るために樹木は冬の前に、消費エネルギーの少ない状態…いわば省エネモードとするために、葉のはたらきを徐々に止めていくのです。この変化を「葉の老化」と呼ぶ場合もあります。

まず、葉の活動を低下させて消費エネルギーを節約するため葉の根もとに「離層」という水や養分の行き来を減らすバリアのようなものをつくります。
さらに葉のクロロフィルを分解して養分に変え、幹に送って活動のエネルギーとして利用します。クロロフィルが減るため緑色がしだいに弱くなるのです(薄まる)。

葉が黄色くなるしくみ

 葉の緑色が弱まると、もとから葉にあった別の色素の色が目立つようになります。多くの葉にはクロロフィルの他にも、黄や赤に見えるカロテン類やキサントフィル類などの色素(まとめてカロテノイドという)があります。
これらの色は、クロロフィルが多いときは緑に隠れて感じられません。でもクロロフィルが減って緑色が薄まると目立つようになります。イチョウなどで起きる黄葉はこれが原因です。

また、ブナやケヤキなどでは、葉の中でタンニンが増えることで、濃い茶色(褐色)が目立つようになります。タンニンはお茶に含まれることで知られる物質で、そのもととなる物質は多くの植物がもとから持っています。これが葉の老化とともに酸化などの化学変化を起こして、褐色のタンニンになります。
これを紅葉や黄葉にたいして褐葉ということもあります。

紅葉はアントシアニンのはたらき

 モミジなど赤くなる植物では、葉緑体の分解が始まる前にアントシアニンという物質がつくられはじめます。アントシアニンは赤や紫の花などにも含まれる色素で、多くなると葉は赤く色づいて見えます。
アントシアニンができはじめるきっかけやそのはたらきについては、まだ完全にはわかっていません。
ただ、秋になって光合成の効率が低くなったときには、太陽の光が強すぎて植物の体の害になる場合があります。アントシアニンはおもに紫外線を吸収するので、葉緑体のはたらきが弱まったときに強すぎる光をやわらげる役割があると考えられています。
このように紅葉は、クロロフィルが減ってもとからあるカロテノイドが目立つと黄色に、アントシアニンが多く作られると赤色になる現象です。
なお、葉の根もとにできる離層には、細胞のつながりをほぐす物質も含まれているため、完成すると柄がちぎれて葉の部分が落ちる植物もあります(落葉)。

植物が冬を越すためのしくみ

 

紅葉や落葉などは、植物が冬を越すために物質やエネルギーを節約するしくみで、季節の変化が大きい地域に適応するための生き残り手段のひとつなのです。

 

 

干し柿

干し柿準備

秋のおいしい果物は量にご注意!!

出典:いそべ糖尿病内科

 

『朝の果物は金、昼は銀、夜は銅』

 果物には果糖や食物繊維が含まれており、血糖を比較的上げにくいことが知られており、糖尿病の食事療法でも適量摂取が勧められています。とくにブルーベリー・ぶどう・りんごを食べると糖尿病の発生リスクが低下するという報告があるそうです。

1日に適量の果物を食べている人は、あまり果物を食べない人に比べ、2型糖尿病を発症するリスクが低いことが海外の研究で明らかになりました。果物を適量食べている人は、インスリン分泌を節約できることが示されました。

 果物や緑黄色野菜には多く含まれるビタミンA(βカロテン)やビタミンC、カリウムなどのミネラル、フラボノイドが多く含まれます。これらには抗酸化作用があり、動脈硬化を予防する効果があると考えられています。また、認知機能の低下を抑える効果もあるそうです。

ただし、果糖を摂り過ぎると、血中の中性脂肪(トリグリセライド)や体重の増加をまねく恐れがあるので、果物の食べ過ぎには注意が必要です。特に夕食後の果物の食べ過ぎは内臓脂肪の蓄積に影響が大きいように感じています。果物は活動できる日中(朝食後、昼食後)での適量摂取をおすすめしています。

果物好きな方への5つの提案です。
  • 買いすぎない。みかんはネット袋入りのものがおすすめです(箱買いは避けましょう)
  • 小さめのものを選びましょう。
  • 頂き物は、ご近所や職場へおすそわけ。
  • 夕食後ではなく、朝や日中に食べるのがすすめです。
  • 食物繊維を多く含む果物を選びましょう。
旬のおいしい果物を、適量摂取して皆さんの生活にビタミンと潤いをプラスしてくださいね。

 

食用菊「阿房宮(あぼうきゅう)」

出典:青森のうまいものたち

 


 青森県南部地方に古くから伝わる食用菊「阿房宮あぼうきゅう」。目にも鮮やかな黄色い花びらは苦みが少なく、独特の芳香と甘味が味わえます。生食はもちろんのこと、蒸して乾燥させ、シート状にした干し菊は保存がきくため、1年を通じてさまざまな料理に活用できます。

東北地方では、菊は脇役ではなくメイン食材!

「阿房宮あぼうきゅう」という美しいネーミングは、その昔、秦の始皇帝が菊を愛でたという宮殿の名前に由来しています。一説によると、江戸時代に南部藩主が京都の九条家から譲り受け、相内村(現・南部町)で栽培したところ非常においしかったことから、食用として藩内に広めたと伝えられています。
一般的に食用菊というと、刺身などに添える「つま菊」のイメージが強いかもしれませんが、東北地方では菊の花びらを野菜の一種として食べる習慣があり、料理のバリエーションも豊か。晩秋の南部地方を彩る風物詩です。

南部町で阿房宮あぼうきゅうを生産している和田進さん。紅葉に彩られたのどかな里山と名久井岳を望む5アールの園地では、阿房宮あぼうきゅうが競うように美しい花を咲かせています。「毎年10月下旬から収穫を始め、収穫期はだいたい2週間ぐらい。霜にあたると変色して売り物にならなくなってしまうので、霜が一番の大敵です」。日々、天気予報を気にしながら翌朝霜が降りそうな時は、霜よけの白いシートをかぶせることもあるといいます。

和田さんは、リンゴ、モモ、ゼネラルレクラークなどの果樹栽培を行なっており、果樹の作業が一段落した頃に阿房宮あぼうきゅうの収穫に取りかかります。「今年は、花が大きくて形のきれいなものが多いんですよ。だから、加工に回さずに、生で出荷する量が多いかもしれない」と、目を細めます。「満開になった阿房宮あぼうきゅうは、こうやって鎌で刈り取るんです」と言って、ギザギザの刃のついた鎌を見せてくれました。生で市場に出回るのは約2週間。生で出荷する以外は、花びらをむしって蒸した後、円形、または長方形の形に広げて乾燥させ、干し菊として出荷しています。

「阿房宮あぼうきゅう」で食卓に彩りを~おすすめの食べ方とコツ~
 「阿房宮あぼうきゅうは、香りが豊かなので味噌汁や鍋に入れると、さらに香りが引き立つんですよ」と、和田さん。おすすめの食べ方は汁物だといいます。完成間際、花びらを散らすだけ。華やかな見た目が加わって、おいしくいただけます。
また、最近はあまり家庭で作られなくなってきたものの、がくを取らずに花の形のままで天ぷらにすると、おもてなし料理にもぴったりな一品になるそうです。また、この地域ならではの伝統的な料理は「菊巻き」。一夜漬けしたダイコンやニンジン、タカナなどを菊で巻いた、カラフルで見た目にも美しい漬物です。

 和田さんによると、干菊は戻し方がコツとのこと。「ぐつぐつ煮ると風味が損なわれるので、さっとゆでるのがポイントです」。
お酢との相性も良く、さっと湯がいて水気を絞り、ダイコンおろしと混ぜて二杯酢などで和える「菊なます」も絶品。シャキシャキした食感が味わえます。

 

八戸市の伝統野菜「糠塚きゅうり」

出典:青森のうまいものたち

 

 糠塚きゅうりは、八戸市糠塚地区で江戸時代から作られている伝統野菜です。太さは、大きいもので一般的なきゅうりの3倍に当たる直径7cm、重さは約500グラムにもなります。皮はやや固く、表面色は白っぽく脱色した素朴な色合いで、伝統野菜ならではの風格があります。1株あたりの収穫量は、一般的に流通している白いぼ系きゅうりが100本であるのに対して10本程度と少なく、6月下旬から収穫がはじまり7月に最盛期を迎え、8月中旬頃まで収穫されることから、八戸市の夏の風物詩となっています。昔懐かしいパリパリした食感や、ほのかな苦みが一般的なきゅうりとの違いです。

歴史と現状

 糠塚きゅうりは、藩政時代に参勤交代の途中で種子を持ち帰り、当時野菜の供給を担っていた糠塚村(八戸市糠塚地区)に植えたことが始まりと言われています。
 昭和30年代頃まで、八戸市できゅうりといえば糠塚きゅうりを指すほど身近な野菜で、中心市街地に近い糠塚地区を中心に栽培されていましたが、料理に使いやすい白いぼ系きゅうりの登場や、収穫翌日には薄緑色の皮が黄変し、見栄えが悪くなるといった理由から販売業者が敬遠し、生産者が減少したとのことです。また、ほかの品種のきゅうりの近くに植えると自然交配してしまうことから、種子そのものが無くなりかけていました。

平成26年2月に市内の生産者による「八戸伝統野菜糠塚きゅうり生産伝承会」が設立されました。

糠塚きゅうりを使った料理レシピ

— 味噌を付けて —
種をくり抜いた部分に味噌を付けて食べます。味噌はお好みのもので。
糠塚きゅうりの味と食感が一番生かされた食べ方です。

— 和え物 —
 薄切りにしてから塩で軽くもみ、軽く絞ってから胡麻油少々と好みの量のちりめんじゃこを加え、和え物に。
 ちりめんじゃこ以外にも、鶏のささみやワカメなどを加えても美味しく頂けます。

 — 炒め物 —

 5mmくらいの厚さに切り、他の野菜や肉などと一緒に炒めて。
 写真は、新玉ねぎ・スナップエンドウ・豚肉と炒め、軽く塩・胡椒で味付けしたものです。

ほのかな苦みとパリパリした食感が夏にぴったりなレシピです。
糠塚きゅうりが手に入ったら、ぜひ

 

裏庭の茗荷を食べる

出典:三上博史ブログ

 

ミョウガの採り方は人それぞれ

 先日、裏庭の草むしりをした。茗荷が結構生えていたのだが、ずっとそのままにしていた。改めて眺めると雑草のように鬱陶しく思えてきた。
 葉の方を摑んで1本引き抜いた。簡単に引っこ抜ける。食べられる芽が一応は1つぐらい付いていた。茗荷の背丈は1.5mくらいある。芽はスーパーの野菜売り場に並んでいるものより遥かに小粒である。数本抜いて数個の収穫である。場所を取る割には生産性が低い。栽培農家なら肥料をやったりして大きく育てているのだろうが、拙宅の場合はほったらかしである。何も手入れせずに収穫できたことをよしとして、数個の茗荷はうどんのつゆへ入れて食べた。
 芽以外にも地下茎みたいなものが延びていた。これも食べられるかもしれないと刻んで味噌汁に入れた。硬かったが食べられた。そして、ぷーんと生姜の味がした。茗荷と生姜は親戚関係であることを改めて思い知った。そして漢字表記は全く違うが、ミョウガにショウガと韻を踏んでいる妙味にも気がついた。

ミョウガ食い もらった恩も すぐ忘れ

ミョウガの採り方は間違っていますが、せっかく採った茎も花も捨てずに食べられたので良かったです。根は捨てたのかな。雑草14感覚なのでしょうがないかな。

ミョウガ茎根

ミョウガ花

 

にわ